なぜ中日ドラゴンズについて語るのか?
当ブログ「カフェいもづる」では、これまで労働法や社会保険関係法の紹介やおすすめの本の紹介などを行なってきました。
どちらかというとアンチがでない話題というか、意見が割れないような内容の記事を書いてきたつもりです。それは出来るだけ多くの人に先入観なしの情報を提供することで、少しでも社会の役に立てたらいいなと思ってきたからです。
弱いドラゴンズをなんとかしたい
そうした方針で進めてきた当ブログで、なぜ意見がわかれる野球の話をするのか?そしてなぜ中日ドラゴンズについて語るのかというと、私は一人の人間である前に一人のドラゴンズファンだからです(笑)。
そして、今、ドラゴンズは6年連続Bクラスであり、今季も7年連続Bクラスにむけて順調にシーズンを消化しています。
この6年連続Bクラスというのは現在のセ・パ12球団で最長の期間です。つまり、日本のプロ野球の球団の中で最も長い期間Aクラスから遠ざかっているということです。
掛け値なく言って、ここ数年のドラゴンズは12球団で最も弱い球団に成り下がっているのです。
そして、6年連続Bクラスということは、この連続Bクラスが始まったときに生まれた子はドラゴンズのAクラスを知らないまま小学校に入学することになるわけです。
これは子供に夢を与えるべきプロスポーツチームとしてあるまじきことではないかと思います。
功山寺決起の高杉晋作のように
私がドラゴンズについて語るのは、そんなドラゴンズをファンの立場からなんとかしたいと思ったからです。
私がここで目指すのは中日ドラゴンズの体制変換です。現在の中日ドラゴンズの球団経営からは勝つ意志が感じられません。何となく、「チームが弱くても経営が黒字になればいいか」という感じで経営しているとしか思えないのです。このあたりも詳細はおいおい語っていくつもりです。
そうした、勝つ気が感じられない球団経営を変換させるのが、今回の企画の目的です。
中日ドラゴンズのオーナー企業である中日新聞社は地元名古屋に密着した企業だと思います。そのため、出来ることならばオーナー企業は中日新聞社のままで、経営方針を変換させてほしいと思っています。
しかし、それが無理であるならばオーナー企業である中日新聞社自体に球団経営から退場してもらうことになるでしょう。
これはある意味では、巨大言論機関である中日新聞社に個人経営のブログが言論で戦いを挑むことでもあるのです。
それは幕末の時代にたった一人で長州藩に戦いを挑み、明治維新への道筋をつけた高杉晋作の功山寺決起のような気持ちでやっていこうと思います。
ドラゴンズのために、たった一人でもまずは行動をしてみる。それがこの企画の目的です。
なぜシーズン中に語るのか?
これから私が語ろうとしている内容は、本来シーズン中に語るべきものではないかもしれません。プロ野球ファンであれば、チームが一生懸命戦っているシーズン中にこんなことを語るべきではないという意見もあると思います。
しかし私はあえて、この企画の開始をシーズン中の今日にしました。
喉元をすぎて熱さを忘れないために
それはシーズンオフに始めたのでは、ドラゴンズの体制変換はできないからです。暗黒時代のチームのファンにとって、シーズンオフから春期キャンプは1年で最も楽しい時期です。
翌シーズンに向けての希望で満ち溢れており、他球団との力の差などの現実を見る必要もありません。そして何よりも試合に負ける心配をせずに毎日を過ごせるからです。
そんな時期に、球団経営の問題点を考えたところで、本気でその問題を解決しようと思うでしょうか?
今、ドラゴンズは危機の真っ只中にいるのです。勝つ意志を感じられない球団経営をやめさせられるのはドラゴンズを愛してやまないファン一人一人なのだと思います。
そしてその一人一人のファンが日々チームの現実に直面しているシーズン中こそが、この問題を語る絶好期なのだと私は思います。
私の夢
この企画の題名は「なぜ中日ドラゴンズは弱いのか?」にしました。近い将来、この題名を「なぜ中日ドラゴンズは復活できたのか?」に変えることが私の今の夢です。あまりに長い低迷期を目の当たりにして、野球を観るのが辛い。そんな日々を一日も早く、終わらせることが出来ればいいなと思います。