健康保険の保険料〜労使間の負担割合について〜
健康保険料負担は労使折半が原則 一般の被保険者の場合 健康保険の一般の被保険者の保険料は労使折半で負担するのが原則です。 つまり一般の被保険者と一般の被保険者を使用する事業主は、それぞれ保険料額の2分の1を負担することに …
労働・社会保険関係の法律の解説がメイン。その他おすすめ書籍の紹介や歴史について解説をする予定です。
健康保険料負担は労使折半が原則 一般の被保険者の場合 健康保険の一般の被保険者の保険料は労使折半で負担するのが原則です。 つまり一般の被保険者と一般の被保険者を使用する事業主は、それぞれ保険料額の2分の1を負担することに …
働き方改革による改正 労働基準法第39条は年次有給休暇について規定していますが、いわゆる働き方改革関連法により改正され、平成31年4月1日に施行されました。 施行日が4月1日なので、令和元年の社会保険労務士試験にも出題さ …
健康保険の保険料率の種類 健康保険の保険料率は大きく次の3種類に分けることができます。 特定保険料率。 基本保険料率。 介護保険料率。 今回はこれら健康保険の保険料率についてご紹介します。 一般保険料=特定保険料+基本保 …
組合管掌健康保険の保険料率 今回は組合管掌健康保険の保険料率についてご紹介します。 健康保険組合には「一般の健康保険組合」と「地域型健康保険組合」があり、保険料率についての規定も異なっているので順番に見ていきましょう。 …
保険料率の変更の手順 今回は協会けんぽの都道府県単位保険料率の変更の手順を見ていきたいと思います。都道府県単位保険料率の変更は次の6項目の手続きを踏むことで行われます。 変更の手順は3パターン 次の6項目は具体的には「① …
保険料率を決めるには財政の均衡が必要 協会けんぽ(全国健康保険協会管掌健康保険)の都道府県単位保険料率は、次の4点に照らして毎事業年度において「財政の均衡」を保つことができるものとなるように「政令」で定めるところによって …
協会けんぽの保険料率はは都道府県単位 全国一律保険料率から都道府県単位保険料率へ 協会けんぽが、かつて政府管掌健康保険だったころは一般保険料率は全国一律で決められていました。 しかし、それでは地域において疾病の予防などの …
健康保険料額の計算 40歳以上65歳未満の場合には介護保険料も必要 健康保険料の計算は40歳以上65歳未満の被保険者とそれ以外の被保険者で異なります。 それは40歳以上65歳未満の被保険者は健康保険の被保険者であると同時 …
健康保険料の徴収を行なう者 健康保険の保険者等は、健康保険事業に要する費用に充てるため、保険料を徴収することになっています。 ここでいう「保険者等」とは、その健康保険が協会けんぽなのか、組合管掌健康保険なのかで違ってきま …
健康保険事業の費用の負担 健康保険事業に要する費用は、主に健康保険料によって賄われています。 ただし、健康保険料だけですべての費用を賄っているわけではなく、国庫負担や国庫補助も行なわれています。 今回は国庫負担と国庫補助 …